株式会社電通ライブさんが、コロナ禍におけるリアルイベントの企画および実施の指針となる「新型コロナウイルス対策マニュアル」を策定し、社内外問わずイベント制作に携わる関係者がより広く利用できるようにホームページ上で公開したんだってさ。太っ腹だね。昔の業界なら絶対に公開はしなかったよね。
以下、プレスリリース
2020年9月7日
株式会社電通ライブ
電通ライブ「新型コロナウイルス対策マニュアル」を公開
-リスクアセスメントなど独自のコンテンツを掲載-
株式会社電通ライブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:孫 生京)は、コロナ禍におけるリアルイベントの企画および実施の指針となる「新型コロナウイルス対策マニュアル」を策定し、社内外問わずイベント制作に携わる関係者がより広く利用できるようにホームページ上で公開いたします。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、イベント・スペース業界ではオンライン化が急速に進む一方、リアルイベントでしか提供できない体験価値の重要性も改めて見直されています。また同時に、リアルイベントを実施する上でのリスクを極力低減するコロナ感染防止策の確立が求められています。
「新型コロナウイルス対策マニュアル」では、マニュアル本来の目的である「安心」「安全」なイベント実施に向けての感染防止対策に加え、リスクアセスメントなど企画およびプランニング時のサポートツールを掲載。新たな生活環境に合わせたリアルイベント実現に向けてサポートしていきます。
<新型コロナウイルス対策マニュアルのポイント >
「新型コロナウイルス対策マニュアル」は、企画(企画フェーズ)に始まり、プランニング(計画フェーズ)を経て、施工・本番(実施フェーズ)と制作フローに沿った形で構成しています。
■企画フェーズ
-概要-
企画にあたり、リアル/オンンラインイベントの組み合わせの最適化、構想中の企画にどの程度の
リスクが潜んでいるかを確認できるツールを掲載。顕在化したリスクの解消を視野に入れながら企画を進めることでリアルイベント実現の後押しとなる指針を提供いたします。
-コンテンツ-
① オンライン / リアルイベントの判断を支える「診断チャート」「メリット・デメリット比較表」
② 企画リスクを数値化し、客観的に評価できる「企画リスクアセスメント」
■計画フェーズ
-概要-
「展示会」などの短期イベントや「オフィス」「ショップ」などの常設空間を種別ごとに分類し、図面例を用いて感染防止対策留意事項を説明。現場工程作成などの施工計画についての留意点や計画リスクアセスメントツールも掲載し、現場を迎える前に起こりうるリスクを最小限に抑える指針を提供いたします。
-コンテンツ-
① 計画時点での徹底したリスク低減をサポートする「計画リスクアセスメント」
② イベントや常設空間などのタイプごとにまとめた「種別ごとの感染防止対策」
③ 感染発生時も視野に入れた「感染情報公開に関するメディア対応指針 / トレーシングアプリ」
④ コロナウイルス対策に関連した「関係省庁等の公開情報 / 法規」
⑤ 来場者への十分な注意喚起を行うための「来場者への事前告知」
⑥ 安全な現場を運用するための「施工計画における防止対策」
⑦ 感染発生時に落ち着いて対応するための「感染発生時の緊急連絡フロー」
■実施フェーズ
-概要-
施工中および本番時に留意すべき点、現場で使用可能なポスターや報告書関係のフォーマット、
緊急時の連絡系統など「安心」「安全」な現場、本番実施の指針を提供いたします。
-コンテンツ-
① 施工現場における感染防止対策や注意喚起ポスター、報告書等をまとめた「設営時の防止対策」
② 運営スタッフの教育にも役立つ「各エリア・シーンでの防止対策」
③ 参加者それぞれが把握しておくべき「イベント参加者に対する防止対策」
④ 感染発生時に落ち着いて対応するための「感染者が出た場合の対策および個人情報の取り扱い」
上記について、ご不明点やご相談などございましたら、イベントマニュアル事務局メールアドレスまでお問い合わせください。
マニュアルにつきましては、下記、当社HP内にて公開しております。尚、リスクアセスメントチェックシートに関しては、Excelでの配布も可能となりますので、お問い合わせ先へご連絡ください。
URL: https://www.dentsulive.co.jp/ss/2020/09/covid19_eventspace_manual_20200907.pdf
以上
広告業界の皆様は、是非目を通しておきましょう!。