J-CASTニュースが2017年12月31日〜2018年1月15日まで実施した「好きなCM」「嫌いなCM」アンケート企画の結果が発表された。
CM総合研究所が毎月発表している「CM好感度ランキング」を参考に、J-CASTニュース編集部が2017年を代表するCM20本をピックアップ。回答数は2900票以上とのことだ。
「好きなCM」部門で1位に輝いたのはKDDI「au三太郎」シリーズ。15年より放送中の同シリーズだが、キャストやCM内で使われている楽曲が世間の注目を集めており、前述のCM好感度ランキングでも1位常連となっている。
2位以降は日本コカ・コーラ「ジョージア」シリーズ・アマゾンジャパン・日清食品「どんぎつね」シリーズ・ソフトバンク「白戸家」シリーズと続く。
KDDI・ソフトバンクなど携帯会社が好きなCMランキング上位に。NTTドコモの「得ダネを追え!」シリーズも6位にランクインする結果になった。
一方で「嫌いなCM」ランキング部門1位には、好きなCM5位のソフトバンク「白戸家」シリーズが。この結果にネットでは様々な意見が寄せられている。
ソフトバンクのCM、迷走中?意見多数
女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、好きなCM・嫌いなCMについて様々な意見が寄せられていた。
中でも嫌いなCMランキング1位となったソフトバンク「白戸家」シリーズについては否定的な意見が目立った。
「SoftBankはネタ切れでしょ」
「あまりにも不愉快でSB(ソフトバンク)解約しました」
「最近の白戸家シリーズは明らかに失敗だよ」
「人数だけ多くなってごちゃごちゃしているの、TVと一緒」
「長すぎてなんの感情もわいてこない」
「変な設定で新キャスト入れちゃってぶち壊された感」
「そもそもCMを頻繁にやり過ぎなんだと思う」
やはり最近の同シリーズの展開について批判的な意見が多いようだ。とはいえ好きなCMランキングでも5位にランクインしているということで、それなりにファンもいるようだが……。
「auのCMもあんまり……」声も
また同掲示板では好きなCMランキング1位に輝いたKDDI「au三太郎」シリーズが「好きじゃない……」など、他にも様々な意見が。
「(auもSoftBankも)どっちも嫌いだなぁ」
「auもソフトバンクも引っ張り過ぎ」
「宣伝費に金かけるくらいなら利用料を安くしてほしい」
「三太郎シリーズは恋愛要素入れるのがなぁ……」
「恋愛展開いらない」
「菅田将暉の鬼ちゃんは好きだけどね」
「CMは好きだけど、三太郎の日はいらないな」
「UQのCMもあんまり好きじゃない」
「携帯会社のCMは全部嫌い」
「AmazonのCM好きだなぁ」
携帯会社については他業種と比べCMの好感度が重要視されるのか、積極的にシリーズCMを流しているイメージがある。
それでも利用者の本音は、コメントにもあったように「利用料を安くしてほしい」といったところだろう。
文・小森ミタカ
フリーライターとしてエンタメを中心に様々なジャンルの記事を執筆。話題のニュースを「いち早く」「わかりやすく」伝えることを目標に日々活動している。